女性は年齢に応じて体や心の変化も多く、自分自身のこと、性愛のこと、あらゆる悩みが尽きません。そんな時、専門家に尋ねてみたいアレコレを現役産婦人科医の高橋怜奈先生に伺いたいと思います。高橋先生は現役女医で世界初のプロボクシングのライセンス資格取得に成功したパワフルかつ健康的なセクシーを目指すナイスな先生です。今回は連載第一回目ということで、まずは先生ご自身のアレコレを伺っちゃいました。

――先生はなぜ医師になられたのですか? 高橋怜奈(以下、高橋)親が医者で、その背中を見て育ったので医者になることに何も疑問は抱かなかったんです。
 
――そこで産婦人科医を選んだのはなぜですか? 高橋 最初は精神科医の道を進もうと思っていましたが、研修医時代に同年代で婦人科癌にかかり、子宮や卵巣の摘出手術を受けている患者さんがたくさんいる現実を知りました。女性である自分の体を知りたい、そして知識を広めたい、と思って婦人科を選択したのです。
 
――先生はプロボクシングのライセンスをお持ちで試合などにも出ていますが、そもそもボクサーになろうと思ったキッカケは? 高橋 もともと医師以外にも何か始めたい思いは強くありました。そんな中でたまたま観に行ったボクサーの内山高志選手選手の試合に「かっこいい!」「私もやってみたい!」と惹かれたからです。 私は思い立ったらすぐ行動派。試合を見て1年後に追っかけのような感じで内山選手と同じワタナベジムに入会しました(笑)。 本当はすぐにでも入りたかったのですが産婦人科専門医の試験中だったので。最初はフィットネス感覚だったんですが、そのうちハマってプロを目指して。 ライセンス資格とったら試合にも出たくなるわけで、試合もこれまで4度経験しました。
 
――フィットネス感覚からプロになって試合に出てしまう行動力はすごいです! 高橋 プロボクサーになったことは医師としての活動と無関係とは思っていません。私が試合に出ることで話題になれば私の発言力は強く広くなり、私が全ての女性の皆さんにお伝えしたい、婦人科検診の重要性を知ってもらうキッカケになるからです。
 

なんと素晴らしい意思をお持ちの怜奈センセー! では早速、まず第一回目の素朴な疑問にお答えしてもらいたいと思います。

 

●オンナの素朴なギモン● 男性のオナニーは当たり前のようなイメージが根強いですが、女性のオナニーはまだ「はしたない」的なイメージがついて回ります。 婦人科医としては女性にとってラブグッズは必要だと思いますか?
 
●怜奈センセーのお答え● まずは男性と同じように女性にも性欲があるということです。 パートナーがいてセックスの機会でその性欲は満たされているとしたらオナニーは不要かもしれませんし、パートナーがいても性欲が満たされていなければオナニーは必要です。 パートナーの有無に関わらず自分が快感を得られるポイントはどこかを知るためにもオナニーは必要です。そこでラブグッズを使いたい、使ったほうが深い快感を得られる、あるいは自分のポイントの発見にも繋がるわけで、グッズを使うことは婦人科医としても大賛成です。 ただ刺激が強すぎるとそれに慣れてしまって普通のセックスでイキづらくなる事もあるので、毎回使うよりはスパイス的に使う方がいいかなと思います。
また、 快感を定期的に得ることでその感覚を覚えておくということも大事です。 女性が興奮するとクリトリスが勃起して大陰唇がふっくらし、血流が良くなります。 それにより分泌物が出てきてペニスやグッズのような外部刺激によって快感が得られます。仮にセックスもオナニーもしないでいると、その快感を忘れます。 久々にセックスをする機会がきた時に、分泌物が出づらくなったり快感をどのように得るかを忘れてしまうこともあり、それが性交痛などにも繋がることがあるので、セックスやオナニーで快感を常に感じていくことは大事なのです。
 
とか言って、実は私自身はグッズ使用の経験はお恥ずかしながらないのです。 でも、今は様々なタイプのグッズがあると聞きますし、どんなものが自分に合うのか? また、そのグッズを使うことでどのような興奮と快楽が得られるのか? それを探求する気持ちや行動力はとても大事です。 みなさんもぜひ色々と試してみて自分を知るきっかけを作ってほしいですね。
 

高橋怜奈 Twitter【@renatkhsh】 東邦大学医療センター大橋病院、婦人科勤務、四ッ谷レディスクリニックでは水曜のみ勤務

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